2010,06,15(Tue)
ある日、醜い蜘蛛が美しい蝶に恋をした。
その蝶が、ある朝、露に光る自分の張った蜘蛛の巣を「きれい」と言っていた。
だから今日もその美しい蝶にほめられたくて、醜い蜘蛛はきれいな巣を張った。
キミはこんな醜いボクの巣をキレイといってくれた。
だけどこの巣は、例えば君のような蝶などの獲物を捕まえる為の罠なんだ。
どうか君だけは君だけは僕の巣にかからないでおくれよ、、と
醜い蜘蛛は心の中で祈っていた。
だけどある夜、
その美しい蝶は自分の巣にかかりもがき苦しんでいた。
「ごめん、すぐに助けるよ、僕は君を決して食べたりしない、
今助けるから安心して…」
なのにその蝶は、ただひたすら、ただひたすらに恐怖に怯えた顔で
「助けて、助けて」とばかり繰り返していた。
ボクは助けようとしているのに、
蝶はボクの姿を見て必死で他の虫たちに命乞いをする。
そっか…
そんなにボクは醜い?
結局、、かなわない恋ならばいっそ食べてしまえばいいのだろうか?
でもやっぱりできない、、
ボクはキミを愛していた。
嫌われてもボクは美しいキミを見ていたい。
だから助けてあげた。。
糸から離してあげた。
でも蝶は何も言わずただただ逃げるように無言で飛び去っていく。。
だけどボクにはその逃げ去る姿でさえ、とても美しく見えるよ。
そうだ!どうせ報われない恋ならば…
いっそ今死んで、
この景色を永遠のものにしようかな
槇原敬之のHungry Spiderです。
とてもいい歌です。
昔めっちゃ好きでよく歌っていました。
その蜘蛛の純愛に心を打たれながら、、、
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