2007,03,29(Thu)
21回目の【ごめんなさい】は南西からの風を受け、合鍵を使いボクの部屋の窓から勝手にやってきた。
起き抜けのシャワーの後のメールの着信音は閉ざしたハートをノックし、23回目の【ごめんなさい】はボクのハートにまでも合鍵を使おうとした。
『ふんっ!あいにく鍵が違うよ。。おととい来な!』
27回目の【ごめんなさい】は、それでもしつこく間違えた合鍵を使ってボクのハートに侵入しようとしてきた。
『だから無理だって!無理するとその鍵が壊れちゃうよ。』
だけど29回目の【ごめんなさい】はボクのハートを落ち着かせ…
31回目の【ごめんなさい】で…ボクはハートの内鍵を…そっと開けたんだ。。。
起き抜けのシャワーの後のメールの着信音は閉ざしたハートをノックし、23回目の【ごめんなさい】はボクのハートにまでも合鍵を使おうとした。
『ふんっ!あいにく鍵が違うよ。。おととい来な!』
27回目の【ごめんなさい】は、それでもしつこく間違えた合鍵を使ってボクのハートに侵入しようとしてきた。
『だから無理だって!無理するとその鍵が壊れちゃうよ。』
だけど29回目の【ごめんなさい】はボクのハートを落ち着かせ…
31回目の【ごめんなさい】で…ボクはハートの内鍵を…そっと開けたんだ。。。
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2007,03,26(Mon)
『うん、あの日…ボクの思いがけないガラスのハートは、ステンレス製のクリスタルマドラーで軽く叩くだけで簡単に砕け散った。。』
深夜1時、合鍵を持つ会員制のバーで一人マルガリータを前にするボクに、カノジョは小さなクーデターを起こそうとしていた。カノジョの織り成す思いやりのない簡素なメールは、ボクのハートに深さ1cmの傷をつけるには充分すぎるほどだったんだ。
だから面倒くさがりのボクは、ガラスの破片を拾い集めようともせずにカノジョを嫌いになる努力をした。
だからプライドの高いボクは、傷口にイソジンを塗布する事も放棄しカノジョのアドレスを削除する事さえも決心した。
だけど右の壁にかかったアンティークな時計が深夜2時を指した頃、左の壁にかかった永遠の愛を謳い上げるシャガールは、余計にもボクにガラスの破片を拾い集める指令を下した…3杯目のマルガリータを飲んで、3つ目のカノジョの優しさを思い出させ、5本目の煙草に火をつけた頃、5つ目のカノジョとの想い出を思い出させた。
そう…アドレスを削除した瞬間から何故かボクの海馬は、カノジョのいいところしか思い出せないようになっていたんだ。
ボクは、、受信メールからカノジョのアドレスを復元させ全面的に降参宣言を掲げた。。
『小指を少し怪我したけれど、、ガラスのハートもなんとか復元に成功したさ。。。』
深夜1時、合鍵を持つ会員制のバーで一人マルガリータを前にするボクに、カノジョは小さなクーデターを起こそうとしていた。カノジョの織り成す思いやりのない簡素なメールは、ボクのハートに深さ1cmの傷をつけるには充分すぎるほどだったんだ。
だから面倒くさがりのボクは、ガラスの破片を拾い集めようともせずにカノジョを嫌いになる努力をした。
だからプライドの高いボクは、傷口にイソジンを塗布する事も放棄しカノジョのアドレスを削除する事さえも決心した。
だけど右の壁にかかったアンティークな時計が深夜2時を指した頃、左の壁にかかった永遠の愛を謳い上げるシャガールは、余計にもボクにガラスの破片を拾い集める指令を下した…3杯目のマルガリータを飲んで、3つ目のカノジョの優しさを思い出させ、5本目の煙草に火をつけた頃、5つ目のカノジョとの想い出を思い出させた。
そう…アドレスを削除した瞬間から何故かボクの海馬は、カノジョのいいところしか思い出せないようになっていたんだ。
ボクは、、受信メールからカノジョのアドレスを復元させ全面的に降参宣言を掲げた。。
『小指を少し怪我したけれど、、ガラスのハートもなんとか復元に成功したさ。。。』
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2007,03,24(Sat)
急ブレーキをかけたけど…君のハートに届ける事は出来なかった。
『ごめん、忙しいんだ…』
そんなベタな理由を盾に、ボクはカノジョの誘いをことごとく断り続けていた。
『いつになったら暇になるの?』
『客商売だからなぁ…客次第やし、、約束は出来ないよ…』
健気に待ち続けるカノジョの優しさにボクはきっと、、甘えていたに違いない。そしてカノジョは、、切り離されたボクの心の欠片を集めて繋ぎあわせようともしなかった。きっとそれは…すでに数ピース失くしている事にカノジョは気付いていたんだろうね。
『気長に待つよ、、ちょうど私も仕事の事でバタバタしてるし、待てるよ。』 『そ、そう、、、』
あれから3年、急ブレーキをかけたけど…
失くした数ピースのジグソーパズルを、君のハートに届ける事は出来なかったよ。。
『ごめん、忙しいんだ…』
そんなベタな理由を盾に、ボクはカノジョの誘いをことごとく断り続けていた。
『いつになったら暇になるの?』
『客商売だからなぁ…客次第やし、、約束は出来ないよ…』
健気に待ち続けるカノジョの優しさにボクはきっと、、甘えていたに違いない。そしてカノジョは、、切り離されたボクの心の欠片を集めて繋ぎあわせようともしなかった。きっとそれは…すでに数ピース失くしている事にカノジョは気付いていたんだろうね。
『気長に待つよ、、ちょうど私も仕事の事でバタバタしてるし、待てるよ。』 『そ、そう、、、』
あれから3年、急ブレーキをかけたけど…
失くした数ピースのジグソーパズルを、君のハートに届ける事は出来なかったよ。。
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