2007,07,21(Sat)
揺れた。
ゆらりと揺れた。
キャンドルのようではなく、温泉の湯気のようでもなく、
どちらかと言えば立ち込める霧のように、ゆっくりと優雅に…
ゆらりと揺れた。
もう数ヶ月休みが全く取れてなくてまるで働き蜂や。。
毎週行ってた大好きな郊外の温泉にも今はほとんど行けてない。
ストレスたまるタイプではないけど、、お金がたまるかなぁ(笑)
って、、冗談だよ、冗談。。。
よぎった。
するりとよぎった。
ボクの脳裏に、、時津店とフェラーリが…
するりとよぎった。。。 (だからぁ、冗談だってぇ(^▽^;))
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2007,07,11(Wed)
『ねぇ、あきらさん、聞いて!願ったらまた叶ったんだよ!』
大きくて少しだけ潤んだように見える瞳を更に大きくして彼女は言った。
『あの時話してた事、、また叶ったんだ』
中型のサーキュレーターが彼女の若くて艶のある髪をさっきからずっと揺らしてる
『欲しいものはなんでも手に入るんだ。すごいと思わない?』
ロックグラスの中で踊る芋焼酎漬けのキューブアイスがカランとなった。
そりゃ、願った事がすべて叶えばすごいさ!でもそれは無理な話だろう。
『だめ!無理って思っちゃだめ!そのマイナスな思いが不可能を呼ぶんだよ』
この前向きなボクよりもとことん前向きな彼女の話は不思議とどこか信憑性があって、聞いてるだけで心も落ち着く。彼女の中高音の柔らかい声も影響しているのかも…。さて、ボクも彼女に見習っていろんな想いを願い続ける事にしよう、、
夢に向かって!!
ひたすら真っ直ぐに!!
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2007,07,09(Mon)
そして、、ボクは君に恋をした。。。
『久しぶり…元気にしてた?』
さっきから降り続く雨に濡れてきたのか、自慢のナチュラルボブについた雫を手で払いながら君はカウンターに座った。
『なんだか急に会いたくなってね…』
君はいつも突然だった。。きっと辛いことがあるとボクを思い出すんだろう。。そのままボクは彼女の肩を抱き、カウンターで作業するニキータの目を盗んで…彼女の唇も盗んだ。最高のキスだった。陶酔とは…まさしくこういうのを言うのだろう。。。ボクは彼女を独り占めしていたんだ。。。
やがて深夜2時を回り非情にも小助が会計紙を差出し彼女は店を後にした。
外はまだ雨。
ボクは店を飛び出しタクシーを止め彼女を無理やりタクシーに詰め込み、少し大人びたコルレニオスのシャツの胸元にタクシー代を押し込んだ。
『あ、ありがとう…』
『ううん、いいんだ…またね。』
後部座席から何度も手を振る彼女を乗せたタクシーは二つ目の橋のあたりで見えなくなったと言うのに、、相変わらず雨はまだ降り続いていて目の前の川はその水量をどんどん増している。。
そして、、ボクは君に恋をした。。
うん、、夢の中の【上戸彩】にね。。。((^┰^))ゞ テヘヘ
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