2007,10,31(Wed)
高台から見える朝景はとても綺麗で、、
この街に生まれ育ったキミと、
そのキミの頬をずっとたたいてきた風の息。
曲がり角近くのベーカリーから香るフランスパンを焼く匂いと
雑草に踏み潰されまいと一生懸命咲き誇るクリスタルロゼア。
またいつもの悪いくせが出ちまったよ…
キミに会いたいな…
どうも、あきらです。
人を好きになるとその人の生まれ育った町を見たくなって、その街も好きになってしまうって感情があるみたいです。カノジョが生まれ育ったその街の風景も吹く風も香りも全部全部好きになることがあるみたいです。ボクも若い頃そんな感情があったのかな?みんなはどうですか?
|日記 | comments (0) | trackback (x)|
2007,10,29(Mon)
『またしばらく会えないね…』
『うん…』
最終間際の東京駅のホームは思ったより人が少なかった。
『1ヶ月は長いよ…』
『うん…』
クオリティーの高い涙がカノジョの瞳に光った。
『また会えるかな…』
『うん…』
ボクはカノジョの肩越しに空気の粒子を見つめていた。。
『なんか哀しい…』
『うん…』
午後10:30。そんなカノジョにお構いなしの発車のベルが鳴り響く。
『さっきから、うん、しか言わないね…』
『ごめん…』
まだ話したりないカノジョとの仲を引き裂くように非情にもドアが閉まる。
そして、、、流線型を描いた列車は、200マイル離れた街へと、
時速200キロのスピードでカノジョをボクから遠ざけていった。。
ドア付近で泣き続けてたカノジョと、
涙があふれそうで声を出せなかったボクの足元には、、
合わせて200カラットのしずくがちりばめられていた。
|日記 | comments (0) | trackback (x)|
2007,10,25(Thu)
この世になんの未練もなくなって、自分の存在そのものすら見失って、生きていく事の大切さや尊さを放棄しただ無気力に時を食べていた。
手探りで生きていくことしか出来てなかった暗闇の世界をさまよい続けていたあの頃、目の前に解き放たれた一筋の光のように、、キミの笑顔が、、キミの笑顔がカレを救ってくれたんだ。。。
信じていいのかいけないのかそんなこと考える暇もなかったと言う。
わかっていることはただ一つ。。
キミの笑顔が…
キミの声が…
キミの香りが…
キミの存在が…
確実に、、確実にカレを癒してくれる事。。。
それだけでよかった、、ただそれだけで。。。
だけど、、月日と言うものはとても残酷で…
予防接種を打つ暇も、なんの前触れもなく
突然キミが去った…
カレは泣き叫んだ…
カレは気が狂った…
そして、、
命を絶つまでに、、そんなに時間はかからなかったよ。。
どうも、あきらです。
幸せや喜びが大きければ大きすぎるほどその反動で失ったときの失望感が大きい。
人生プラスマイナスゼロ。
みんな、、もっと楽にもっと上手に生きようね。。。
|日記 | comments (0) | trackback (x)|