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曲名:「蒼い雨(Aoiame)」
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キミが通った桜橋



針尾瀬戸に架けられた放物線を描く赤い316メートルを包み込むように、

サクラは、キミが新入生の時も観光客の期待に応えてもちろん咲き誇っていた

キミは、佐世保に転勤になったあこがれの彼を慕って

このサクラをまとった大橋を何度も何度も往復したという。

満たされない思いには目隠しをして

やりきれない思いには蓋をして

キミは自分を騙し続けて12クールの季節を越えた。


キミが嬉しい時も、

悲しい時も、

時には葉桜、時には矢桜に姿を変えながら

ずっと暖かく見守り続けてきたサクラ…。


そんなサクラが、、

カノジョが4年生の春には姿を見せなかった。。

いや、正しく言えば、、

カノジョの心にだけは咲かなかった。。


形ではなく、本当の優しさと幸せを求めた彼女は、、

ときめきや夢、涙や悲しみを全部

使い古しの白いバッグに詰め込み

桜の花弁舞う遊歩道から、瀬戸の渦へ放り投げた。



針尾瀬戸に架けられた放物線を描く赤い316メートルは

今年もしっかりと観光客が見守る中、

例年通り、ソメイヨシノと八重桜の競演を見せた。

キミが選択した幸せを祝福するかのように…

そして…

キミの笑顔を待ち望んだ

ボクのために…

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浅黄色のシャボン玉



あさぎ色に染まった思い出のシャボン玉が

君の空にいっせいに飛んだ。

屋根より飛んだ。



屋根まで飛んだら

はじけて消えるって聞いたのに…


『風風吹いて…』

『シャボン玉飛んで…』


ボクの祈りに3ノットの風が答えて、、

そして、

君の空あたりでやっと全部はじけて消えたから…

ボクの空にはきっと虹色のシャワー。


だから、、

もう、、

新しいシャボン玉飛ばそうカナ…

ほったらかしてくれたキミに感謝しながら…


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握り返せない右手


キミが愛したアクアリウムの前で…

キミの差し出した小さな右手を握り返せばそれで済むことだった…

キミが描いている未来日記に望んでる通り、

ボクが大きく色を添えればいいことだった…


キミが大好きな花を摘んで

キミが大好きなワインを飲んで

キミが愛したあの町を訪ねても、、

一歩を踏み出す勇気を持てなかったボクの右手は

しっかりと閉じられたままだったんだ。


そしていつか、心の結界を解くことを決めた時に、

ボクの右手はキミの右手なんかではなく

しっかりと右肩を抱き寄せていたのかもしれない。。



キミが愛したアクアリウムの反射光の中で…



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